2017.7.7

きょうは、七夕。
七夕の日は、曇っていたり、雨ということが多いように思うのですが、きょうは朝からとってもいいお天気で、今夜はきっとお空の二人は、逢えるのだろうなぁ。。

今回は、きょう読んだ本をご紹介したい!と思い書かせてもらっています。

犬山紙子さんの「私、子ども欲しいかもしれない。」です。
作者の犬山さんご自身が妊娠される前からタイトルとなった、子どもが欲しいかもしれない、でもやっぱり子どもいなくてもいいかもしれない、どうしよう!?という気持ちから色々な方にインタビューをしたり、アンケートをお願いしたりして、仕事の両立はできるのか、保育園は?自分の時間はどうなるのか?などなど考えや気持ちなどを整理したり確認されていったことが書かれています。そして実際に妊娠をして、出産し、その後の育児が始まってからの気持ちの変化やご自身が探していたことに行き着くまでのことが書かれていました。
わたし自身も、「ご縁があれば子どもが欲しい。」と思っている人になるのですが、「でも欲しくないのかもしれない、いやご縁がないから、この仕事をさせてもらっているのかもしれない!」と思いを巡らせていたりします。。なので、犬山さんの本を読ませてもらっていて、うんうんと頷きながら読んでいたり、泣いたりと共感できるところがたくさんありました。心に響く言葉、ハッとさせられるところもありました。
犬山さんのお子さんへの気持ちが素直にそのまま文章となっていて、愛おしさがよく伝わってきました。なんだかそれがまたとてもいいなぁと思いました。。おかあさんたちの気持ちを代弁してくださっているように思いました。

登場する女性たちも様々です。
夫婦二人の生活を選んでいる人、シングルマザーで子どもを育てている人、同性愛の人で子どもを育てている人、専業主婦を選んだ人などなど、それぞれにいろんな背景を持つ人たちが出てきます。
女性は、前向きだし、とても強い。
それぞれが選んだ道をちゃんと生きていて、一生懸命。

引き込まれて、あっという間に読み終わっていました。
ぜひいろんなな女性に読んでもらいたいなぁと思います。もちろん男性にも読んでもらいたいと思いました。
とてもおすすめです。
この本のお話を誰かとしたいです。
ぜひ読んでみてください。