乳腺炎について

乳腺炎の原因
→脂っこいもの、乳製品、甘いものなどは消化するためには、消化力が必要となります。消化力が落ちて、消化器官の働きがうまくいかなくなると体内を流れる液体、血液やリンパ液の流れも悪くなります。おっぱいは血液から出来ています。その血液が悪くなるということはつまりの原因となるわけです。消化力が悪くならないように、原因となるものを知っておく必要があります。消化の良いものをよく噛んで、座って食べるようにしましょう。食べ過ぎにも注意です。

→おかあさんの体の疲労、ストレス
ゆっくりと入浴をすることで、リラックスにつながり、冷えを予防にもなります。体の緊張がほぐれて全身の血流を促進します。乳腺でつまっている乳栓は、脂質のものになるため全身を日ごろから温めて、冷えに注意することで固まらず、流れもよくします。

→寝不足

頻回な授乳とその合間におうちのことをしないといけないなどいろいろやらなければいけないことが多かったりします。そのため、なかなか睡眠も確保されないことも多いと思います。赤ちゃんが寝ている間に少しでも一緒にお昼寝をしたり、眠らないでも、目をただ閉じてみる時間を少しでも持ってみると違います。

→授乳の間隔、
 月齢が進んだりしていくことで間隔に空きが出てくる。 また片方だけ吸って寝てしまい、吸ってくれなかった方が残ってしまう、間隔があく。

→授乳の際のおかあさんの体勢や赤ちゃんの体勢(ポジショニング)
これに無理があっても、吸い方が変わってくるためにうまく吸えずに残ってしまうことがあります。

→乳腺の圧迫
ワイヤー入りのブラでの圧迫、締め付けにより乳腺を傷つけてしまうことも


訪問させていただいて、お話を伺いながらマッサージをさせてもらいます。タイミングが合えば、赤ちゃんに吸ってもらいます。この時にどのように授乳をされているのかも見せてもらって、必要な時にはアドバイスをさせていただきます。