シュタイナー園、お手当て隊の市川でのご報告

先月のおわりに三鷹台にある「キンダーガルテン なのはな園」へ大人のためのシュタイナー園一日体験」に参加してきました。そして、先週末に「幼い子どもが、今、望んでいることは?」というテーマでの講演会にも参加しました。
シュタイナー教育に、もともととても興味がありました。
パリに住んでいるお友だちの娘ちゃんがシュタイナーの幼稚園に通っていて、その様子を聞いてはわくわくしていました。わたしもシュタイナーの世界に入り込んでみたいと思っていました。前回の粉あそびの会に参加してくださったおかあさんに、このような機会があることを教えていただき飛びつきました。

園に着いて、子どもたちがいつも過ごしている空間に一歩踏み込んだ瞬間に、ピンク色の空間と並べられている木のおもちゃ、折り畳まれているシルクや綿などの布、毛糸で編まれたものなど、そのあたたかな空間に泣きそうになりました。ここで毎日過ごしている子どもたちがとてもうらやましくなりました。
一日の流れに沿って順番に体験を交えながら、毎日の園児たちの様子を教えていただきました。手を使うこと、あるものでどんなふうに遊びが生まれていくのか、自分たちで考えることなど子どもたちが日々、一緒にここで過ごしていることで得られているもの、身に付いていっていることのすごさを感じました。そして以前、ここで紹介をさせてもらったお祈りの言葉も聞きました。とても愛に溢れていて、こっそり泣いていました。。体験会に参加させてもらったことで、自分の幼稚園の時のことも思い出しました。

先週末の講演会では、今のこの時代を生きる子どもたちの状況と自分が幼稚園に通っていた時との違いを感じながら、お話してくださった松浦 園先生のお話を伺いながら子どもと大人の境界線のことなど考えるきっかけをいただきました。そして、体験会でもそうでしたが、松浦先生は本当によく園児たちの様子を見ておられ、子どもたちが幼稚園などで学んでいくとても大切なことを再現をしながら聞かせてくださいました。よく見ておられるからこそ、伝わってくることがあります。子どもたちの表情などが自然と浮かんできます。子どもたちが獲得していくもの、気持ち、やさしさが感じられてまた泣きそうになりました。
ここで、幼稚園時代を過ごしていたら、わたしはどんな人になっていたんだろうとも思いました。

体験会と講演会でいろんなことを感じました。とてもすてきな時間をいただきました。本当に愛に溢れた空間で、また機会をみつけて、参加させていただこうと思いました。興味を持たれた方は、ぜひおすすめします。

 

話は変わり、10日に市川でありました「ハート響きあいの会@市川」でお手当て隊として、お手当て仲間のわこさんゆみえちゃんと参加しました。リピートで受けてくださる方、前の職場で一緒だった子が6ヶ月の娘ちゃんを連れて受けに来てくれたりしました。一度に3人でお手当てをさせていただき、お手当てをさせてもらっている方もとても気持ちがよく、ゆるゆるとした雰囲気でした。受けてくださった方の目がきらきらしていたり、とてもこのお手当てのことに興味を示してくださったりととても好評でした。
同じように出展されていた方ともあらたにつながることが出来たり、出羽三山の山伏の先生から伝授された「魂振り(たまふり)」を教えていただくワークショップがあったりと得られるものが多かったです。とてもたのしい時間をいただきました。またこのようにお手当て隊として参加したいなぁと思います。
ご一緒させていただいた出展者のみなさん、来てくださった方々、お手当て隊のわこさん、ゆみえちゃん、あとから応援に来てくれたゆかちゃんとくろちゃん、どうもありがとうございました。