お産のこと、気づきとこれからのこと

緑がとてもきれいな気持ちのいい季節になりました。

前回のブログから2ヶ月が過ぎました。
お腹に赤ちゃんがきている事を書かせてをさせていただいていましたが、
先月無事に第二子となる男の子を出産しました。

前回のお産とは違って、陣痛中にやってみたかったことをいろいろと試すことができました。赤ちゃんが下りてくる感じ、頭で進んでくる感じを体感できました。
大切な家族や大好きで、とても信頼をしているファン助産院のスタッフの皆さんに囲まれながら、この中で赤ちゃんを迎えることができるのだという気持ちから、うれしさととてつもないしあわせな気持ちに溢れて、笑ったり、うれし泣きをしながらのお産でした。

今回、家族の協力もあって、お産の前から助産院でゆっくりと過ごさせてもらったところから、お産に向けて流れが始まっていたと思います。
スタッフの方とお話をしたり、助産師でありヒプノセラピストでもある内海幸子さんのヒプノセラピーを受けて、赤ちゃんが生まれてくる目的やわたしに伝えようとしている事、いつからわたしのことを見ていてくれたのかなど聞いてみたいと思っていたことを聞くことができました。
息子の生まれてくる目的としては、わたしのことを守るためにやってきたということでした。
いつも家族のことを考えて、自分軸に動くことが出来ていない状況を変えるためにやってきてくれたそうです。
またやりとりの中で息子がもう陣痛が始まること、生まれるよと言ってくれた後から、その通りに陣痛が強まってきました。
そうしてお産前に、息子としっかりと繋がることが出来、お産がスムーズ進んでいきました。

この自分を見つめる時間、息子とつながって話をしたことで、今後どのように仕事や生活をやっていきたいのか気付くことができました。

振り返ると日々に追われて、家のことや育児、仕事のことなど、自分以外のことに目や思いを向けて、自分自身の気持ちは後回しになっていました。気持ちの余裕がなくなって家族にぶつけていたこともあったように思います。
そうしてだんだん自分はどうしたいのかということが、わかりにくい、気づきにくくなっていたと思います。

お産を通してこの気づきがあり、これを活かして、自分の素直な気持ちをそのまま受け止め、もう少し自分軸に進めていきたいと思うようになりました。
これまでのパターンであれば、産後すぐに仕事を再開していたと思います。
しかし今はまだ仕事をお休みしていて、今後いつ頃復帰して行くのかはっきりと決まっていません。義両親からのサポートを受け、ヘルパーさんの利用をしながらゆっくりと過ごし、お産前に気づいたゆっくりと過ごして、子どもたちや夫との時間をゆとりのあるものにしたいと実現させることができています。
こういう時間を持つことができて心地よく、とてもうれしく思います。
お産前のヒプノセラピーを通して、息子からのメッセージ、自分の気持ちを素直に受け止めて動くことができたから叶ったように思います。

これからのことについてですが、お家にいながら、家のことや子どもたちのことをしつつ、お仕事ができるようにしていきたいと思います。
相談のお仕事を主にさせていただいていますが、何か自分から発信できるようなことが、お仕事でできたらとも思います。

助産師だけど、二人の子育て(夜の寝かしつけを一人ですること、なかなか寝てもらえないことがあること)にてんやわんやしていること、日々反省したり、自己嫌悪になったりすることもありながら、二人のことを愛おしく感じていることなどブログでも書くことができたらと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

はじめて挑戦した胎盤アート。生まれた頃に咲いていた桜をイメージしました。

なかなか寝てくれず、疲れ果てた明け方になった頃。。おむつを替えの時にこのメッセージにずいぶん癒されました。