つながり

きょうは、12月28日。
訪問の仕事納めの日となりました。

(今回は長いです。。)
前回の更新からあっという間にひと月が経っていました。。
その間には、アカデミックベビーウェアリングカンフェレンステクニークに2日間、参加させていただきました。抱っこやおんぶのこと、ラップのことアメリカでのベビーウェアリングの状況などを学びました。
同期のコンシェルジュ仲間と久々に会えたり、つながりが増えたりととても充実した2日間になりました。

そして横浜のUmiのいえで、「助産に活かすお手当て講座」が開催となりアシスタントとして、わたしも参加させていただきました。以前に一緒に働いていた子たちとの再会があったりと、つながりがあったりと笑いの絶えない楽しい講座でした。
普段から現場で、妊婦さんや産婦さん、産後のおかあさん、赤ちゃんに触れている手。その手がよりやさしくて、気持ちのいい手になったら、触れ方が変わるとこんなに受け手も変わることなど。。
一緒に体感し、共有し合えたいい時間となりました。
早速、ケアで実践をしてみたという報告もいただきました。すぐ活かしてもらえること、そして心地よさを感じてもらえることがとてもうれしいです。

年明けの1月8日にUmiのいえで、1月21日には、調布でも開催されます。
そして2月22日には、阿佐ヶ谷でも開催されることとなりました!

いずれの講座もわたしも参加させてもらいます。助産師さんにぜひぜひ、ご参加いただきたいと思います。
日頃からどんな風にケアに活かされているのか、普段から実践している助産師がお話をさせていただきます。
気になる!と思われた方は、ぜひご連絡をください。

その後も小津監督作品を見るイベントに参加させていただいたり、横浜にある豊倉助産院へ見学に伺ったり、平塚雷鳥のレシピの黒ごましるこを作ってみたり、初めての藁仕事でお飾りを作ってみたりといろんな体験をさせてもらいました。

そして今年最後の母乳育児相談のお仕事は、産後14日目ぐらいで白斑ができて、そのケアに伺っていたことのあったお母さんから卒乳のケアの依頼でした。
生後14日目だった赤ちゃんは、もうすぐに1歳9ヶ月を迎えるぐらいに大きくなっていました。
大変な思いをしながらおっぱいをあげて、こうしてお役目を終えていく。赤ちゃんだった女の子も、ちゃんとこちらの言うことを理解したり、マッサージをさせてもらっているわたしの顔を覗き込むように見ていたり、おっぱいとばいばいできていった様子のお話を伺っていると、とても感慨深く泣きそうになりました。初めと終わりに関わらせていただけていることもとてもうれしく思いました。
そして初めて伺った時に、わたしが忘れて行ってしまったペンをずっと大切に保管してくださっていたことにも感激しました。
こうして時間がこれだけ経っていても、覚えていてくださって、また繋がれることがありがたいです。

新生児訪問でも、お二人目のお子さんが生まれて伺ったら、わたしのことを覚えてくださっていました。さらしでの抱っこのことを再度確認したいと声をかけてくださったり、おくるみで包んであげる方法について確認をされるおかあさんもいらっしゃったり、上のお子さんと2年ぶりぐらいに再開させてもらったりと、うれしいの連続が続きました。
長く地域を回らせていただいているからこその、ごほうびなのだろうなぁと思います。
顔見知りのおかあさん、赤ちゃん、小さい人たちが増えていくことがうれしくてたまりません。
これからもたくさんの方とつながっていくことができたらと思います。。

今年もあと数日で終わりになります。
今年は、杉並区でのもう一つの保健センターと港区での訪問もはじまり、さらに出会える方が増えました。
抱っことおんぶ、ベビーウェアリングコンシェルジュの資格も取得できたことで、抱っこやおんぶで読んでいただくこともありました。クラニオのお手当てで伺ったり、日本助産師会のとりこえ助産院での母乳ケアにも入らせていただいたりと活動の場を増やさせてもらいました。
来年は、どんな風に活動を展開させていくことになるのかはわかりませんが、これからも一つ一つの出会いを大切にしていきたいです。
おかあさんと赤ちゃんが笑って、心地よく過ごしていただけるようにお手伝いをさせていただきたいと思います。

どうもありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いします。

冬至の日に出会ったたぬき

冬至の日に出会ったたぬき