妊娠23週の妊婦さんへのお手当て

 先日、アーユルヴェーダのカウンセラー、セラピストとして活動されている池田早紀さんのところへ伺ってお手当てをさせていただきました。早紀さんは、先月6月末で第二子を出産されるために産休に入ったばかりでした。お休みに入ってから、体調を崩していて、こころとからだがバラバラのような状態だったということでした。ひさびさにお会いしたこともあったので、少しお話をさせてもらいながらお手当てへと移りました。

 お手当てをさせていただくのに、とにかくきょうはもうゆっくりとしてもらおうと思いました。きっと今一番それが必要なのではないかと思いました。楽な姿勢で休んでいただいて、そっと手を当ててみるとすぐに左手にピリピリとした感じがしました。と同時に早紀さんが「手、すごいですね〜。」と声をかけてくださいました。それから少し経つとお休みに入られました。いろんな感覚が手に伝わってきました。だんだん早紀さんのからだが緩んでいきます。赤ちゃんの動きかな?と思うぐらいの感覚も腰の辺りからしました。早紀さんがだんだん緩んで、眠りに落ちていくとわたしも同じように緩んでいきます。心地のいい時間が流れ出しました。そしてあっという間にお手当ての時間が終わりました。

お手当てが終わってからの早紀さんの表情は、お手当て前と比べるとすっきりしたように見えました。もともと穏やかなやさしいお顔をされているのですが、いい具合に力が抜けてふんわりとても気持ちが良さそう。「手を当ててもらった時にこんなに身体に力が入っていたんだなぁって気づきました。」と感想を伝えてくださっていました。もうきょうはゆっくりしてもらうんだと考えていたので、「しばらく休んで、ゆっくりしてくださいね。」とお伝えして失礼しました。わたし自身、早紀さんと赤ちゃんお二人のリズムを感じながらお手当ての時間を過ごさせてもらえたなぁと思いました。それはとても気持ちがよくて、あたたかいものです。しあわせな時間をいただきました。

そして早紀さんがご自身のブログに感想を書いてくださいました!とてもうれしい感想をいただきました。セラピストである早紀さんだからこそ感じたこと、気づいたことを書き綴ってくださっています。とてもありがたい言葉もいただいて、励みになります。早紀さん、本当にどうもありがとうございました!

妊娠の有無に関わらず、いろいろなおんなの人、赤ちゃん、ちいさな人たちにお手当ての気持ちよさなどを感じてもらいたいなと思っています。興味を持たれたりした方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。